巻貝のマクジリビリア幼生

ヘリコプターの羽ような4枚の翼足(ヴェーラム)を広げて浮いている、巻貝のマクジリビリア幼生。

貝殻の大きさは1~2ミリ程度ですが、ヴェーラムが開いていれば7ミリくらいはあるんじゃないでしょうか、「いる」ってのはわかりやすい生き物です。小さな貝殻にもなにか毛のようなものがチクチク生えていて、こんなに小さくても付着生物がいるんだなとちょっと感動。
それほど泳ぎ回らないこの子は、浮遊系生物撮影の練習にぴったりです。

撮影の際の注意は、ヴェーラムを引っ込ませないようゆっくり近づくことと、被写体の向き、かな。

つぶらな瞳がかわいいので、こちらから撮りたいですね。

ファインダーを45度に変えて初の浮遊系シーズンがやってきます。被写体をファインダーに入れるのにまだ外すことがあるけど、だいぶ慣れてきたかな。そろそろウォーミングアップしておかなければ。


2021年10月2日 大瀬崎湾内 マクジリビリア幼生

撮影協力:大瀬館マリンサービス

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