サメハダホウズキイカ科の一種
わわわ、これはウレシイ、サメハダホウズキイカ科の一種。
深海系のイカの中でもかなり好きなイカ。
丸い体に赤い水玉模様なんてたまりません。
こういった透明の深海イカは体は透明にできても目と肝臓だけは、これまでの長い進化の道のりでも透明にできなかったようだ。
さらに深いところにいる生き物が水面を見上げた時に消せなかった部分が一番小さく見えるよう、細長い肝臓は垂直を保つことで知られている。そう思って観察してみると、しずく型の眼も垂直を保っているようだ。
目のアップ。
同じ個体が体を水平にしているときに撮ったもの。
胴の部分の角度が変わっても、目は縦長のままだ。
目と目の間のすねているこどもの口みたいなのがイカの「ろうと」だ。
このろうとが大きくて、何かもの言いたげに見えるところもかわいい!
サメハダホウズキイカ科の一種
静岡県沼津市大瀬崎 2020年12月26日
発見者のシーキングゲストIちゃんありがとう!!最高です!!
ご一緒させていただいた皆様、撮らせていただきありがとうございました!
撮影協力:大瀬館マリンサービス
0コメント