ダイオウウキビシガイ

キャーッ!!ふさふさのポンポン付き!ダイオウ様~!!

ウキビシガイは大瀬で浮遊系を意識した人ならお馴染みの浮遊貝類ですね~。

ウキビシガイなら沖合ではよくいる浮遊貝類だけど、こちらのダイオウウキビシガイは深海の浮遊貝類なのです。大きさはウキビシガイの倍以上で、他のカメガイなどに比べてもかなり大きく感じます。

特徴はなんといっても表面についているポンポン、これはなんとクラゲのポリプなんですよ。しかも深海のクラゲ、アカチョウチンクラゲのポリプだといわれています。

底生貝の表面につくカイウミヒドラや、魚だとヤセオコゼがサカナウミヒドラでもこもこになってたりしますね。しかし深海で浮遊してすごすダイオウウキビシガイとアカチョウチンクラゲのポリプが出会うのはなかなか難しそうな気がしますが、何かしら戦略があって出会うことが叶うのでしょうね。

ダイオウの名にふさわしく、深海クラゲのポリプで着飾った、ゴージャスなウキビシガイなのです。

ダイオウキビシガイ 2㎝弱

静岡県沼津市大瀬崎 2020年1月26日

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